最終更新日2002.11.24

02/11/23(土)14:00~丸山知紗写真集&DVD発売記念イベント/トップジャパン秋葉原店

あーそーですか、セーラー服ですか(泣)




「(片手でカツ丼のどんぶりをどけながら) 今回はずいぶんと思い切ったじゃないか。え?長官」


「…お久しぶりですね」


「当局に匿名でタレコミがあってな。…逆探したが新宿までしかわからなかったよ。相変わらず敵が多いな貴様も。…しかしな、これ
までは、プレのライブ行ったらいたとかミュージカル見に行ったらいたとかユニット応援してたらメンバー増員で、とか一応の言い訳
は出来ただろうが今回のコレは…(写真集をめくる音)…どうするんだ」


「どうもこうもないんですがね。…タバコないっすか?」


「…ほれよ(火をつけてやる) 12歳でセーラー服にスク水だぜ…セーラーにスク水ならいい。12歳もまぁいいだろう。しかしそれを一緒
にするのはどうかと思わんか?おまえが求めるアイドルってのはそういうもんか?」


「…これでもまだ偵察のつもりなんですがねぇ。まぁいいや (タバコを灰皿に押しつける) ぶっちゃけた話ね刑事さん、アイドルの未来
はもうコドモにしかないんじゃないかって気がしてるんですよ…」


「…それ本気で言ってるのか?」


「じゃあ両方の話をしましょうか。長いですよ。まずは受け手です。アイドルファンってのは、一般人との境界線上にいるような不覚悟
な連中はまぁおいておくとして、"職業的アイドルファン"とでもいうべき連中は実はほとんど入れ替わってないんですよ。こいつらは何
も信じない。散々裏切られているからな。でも奴らはアイドルとその世界以外には何も持たないんだ。だから何も信じていないその世界
でいつまでも生きていくことが出来る。信じないから裏切られても傷つくことはない。不死身だ。つまりそんなのはちゃんと生きている
ことにならない。まるでゾンビだな(笑)。
逆に不覚悟な連中はどうか。奴らはユニットのメンバーが卒業すると聞けば悲しみ、ゴシップ記事に激昂する。その性根はともかくアイ
ドルファンとしてだけみれば愚かなほど純粋で無垢だ。なんたって連中は信じてるからな。そして数は職業的アイドルファンよりも純粋
無垢なアイドルファンの方が多い。…意外そうな顔をするなよ。モーニング娘。のおかげで広義のアイドルファンの実数は相当底上げさ
れたんだぜ?四谷に潜ったり秋葉原でぶいぶいいわせてる連中(だけじゃないが)を全部かき集めたってまぁ5000人にはならんだろう。さ
らにそのなかでも常勤してるのは、まぁ半分の半分くらいじゃねーか?」


「じゃあメジャーな…たとえば松浦亜弥のファンとかは数万人いやもっといるだろう?それは全部」


「ああ、みんな愛すべき善良な一般人だ。自分をアイドル"あやや"のファンだと自覚的になっている連中…なら、まぁ数万だろうな。別
に線を引けるわけじゃないが。信じている、これから失うものをたっぷりと持った連中だよ、ざまぁみろだ(鼻で笑う)……話がずれたな。
でだ、信じていたものに裏切られるのは痛いんだよ。はじめのうちは特にな。何度もやられると慣れてきて、そのうち快感になる……い
や、いまのは冗談だが」


「(聞かないふり)」


「だからそれから逃げる。別に悪いことではない。アイドルは趣味だし、いやなところにいる必要は無いからな。信じていたアイドルに
裏切られるのは怖いんだ。そして苦しみを先に延ばす、方法は、ある。」


「……まぁいちおう筋は通っているような気はする」


「逆に、送り手の方だ。古く懐かしくは女子大生タレントの時代があった。それが崩壊して女子高生全盛。そして中学生、小学生だな。
あまり説明が要るようには思えないが(笑)。つまり信じているものからすれば"その可能性"(苦笑)は出来るだけ下げておきたかったんだ。
だけどアイドルの方は、世間の趨勢にあわせるように質が低下してきた。ひとつはアイドルが以前ほど儲かる商売ではなくなってきたた
めアイドルになる子が"私はアイドルなんだから"という自分に対する教育効果を持たなくなった、ということもあるかな。
あー、あれだな、マスケット銃の一斉射撃の前に職業的傭兵が消えていって、練度の低い市民軍が一般的になったのと同じようなもんだ。」


「…なんじゃそりゃ。そのわけのわからん喩えはやめろよ。評判悪いぞ」


「評判ってなんだ?……つまりだ、アイドルのコドモ化、あるいはコドモのアイドル化を一番望んでいるのは、大勢の純粋で善良な、傷
つきたくないアイドルファンたちなんだよ。おれは関係ないぞ。おれは二十歳超えてても萌え萌えだ!」


「けっ、お前の場合は誰でもいいんだろうが」


「とにかく知紗ちゃんはかわいかったな。あたりまえだ、コドモはかわいい。真正面な意味で。」


「………お、おまえ、まさかこのネタやりたいだけで見に行ったんじゃないだろうな!!(バン)」


「そうだけど、それが何か?べつに安谷屋なぎさちゃんでもよかったんだけどな、心交社の方がインパクトあるかなって…」


「………………いつか刺されるぞ」






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