最終更新日1997.7.26

97/07/26(土)19:00~「SKi・アイドルスターを夢見た少女の物語」/こまばエミナース


制服向上委員会はこれまでに歌劇「ドン・ジョヴァンニ」など、実力を無視した(笑)公演を数多く行ってきた。しかし、ある意味観客を舐めていないこうした試みは、いわゆるアイドルが行うものとしては成功と呼んでいい結果を残してきた。実際、本物の「ドンジョヴァ」を観てSKi版の出来の良さを再認識させられたことも、事実なのだ。今回の公演も「いじめ追放ミュージカル」と銘打たれた、オリジナルの作品。アイドルを夢見る一人の少女(4期生・中井祐子)が「アイドル」発祥の時代から現代までアイドルの歴史を、とあるテレビ局の楽屋をタイムスリップしながら巡っていくという、いかにもSKiらしい物語だ。

ある意味、この内容構成だけで成功は決まってたようなものだった。メンバーが旧き良き時代のアイドルの歌を歌っていく(しかもフルコーラスで!)「ペッパー警部」の2番以降の歌詞なんて初めて聴いたぞ(笑)メンバーも楽しんでやっていたし、十分以上に面白かった。技術はなくても、瞬間に光る芸はみんな持っているものだ。小林久子の松田聖子なんて、背筋がぞくぞくするほど真に迫っていたんだから!(笑)まったく馬鹿にしてるととんでもないものを見逃してしまう。やはり、まだまだSKiからは目が離せないです。


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