
このコラム、私が池田早矢加ちゃんへの想いを一方的に書き連ねる超私的コラム(笑)が中断してから…なんと二年半が経ちます。この間いろいろなことがありましたね。(回想中)…本来はこのコラムは去年の暮れに書くつもりでした。上記のタイトルもすでにそのときに決めていたのです。しかし実際には約一年ほど引っ張ってしまいました。まぁ、半分は私の不徳の致すところ、なんですが、早矢加ちゃんの現状にまだまだ不満足だった、という面もあったのです。
「"アイドルという生き方"は少女を激しく消耗させる」というのは、私がこのようなコラムやイベントレポートで繰り返し述べてきたことです。で、その果てしない消耗戦に敗れて力尽きた女の子たちは、やがてひっそりといなくなってしまうわけですが、中には復活してくる子もいるのです。もともと、ミュージカルなどで活躍していて実力は十分の池田早矢加ちゃんに対しては、薄汚い芸能界の因習(言い過ぎ)を蹴散らして自分の力でまたステージに戻れると信じていたからこそ、CONA-milk当時の彼女が一時休業することに反対しなかったんですよ。
不安はいっぱいありましたよ、そりゃ。タレントはともかくアイドルってのは実力だけではないですからね。技術力以外の「何か」が必要な存在ですから。だからもう「アイドルの池田早矢加」は見られないのかも、とも考えました。それでも妹のように思っている(妄想)彼女がこれ以上イヤな思いをするのを見るくらいなら、早く解放してあげたいと。もちろん、そう思っただけで、私が辞めさせたわけじゃないですが(笑)。
そうやって、早矢加ちゃんは休業してふつーの高校生に戻りました。私もふつーのひとに…戻れるはずもなく(苦笑)相変わらずアイドルファン人生を歩んでいたわけですが、それでも一日として(少なくとも"アイドルファン"モードでいる時には)早矢加ちゃんのことは忘れませんでした。忘れられるはずはありません。彼女は、「思春期の少女たちの時間を浪費」させることに楽しみを見出している私たちアイドルファン(…改めて書くとヒドイね)にとって、かすかに残った良心をよみがえらせる(苦笑)存在だったからです。
彼女が再びステージに立つまで、あるいは幸せになるのを見届けるまでは決して忘れることなんて出来なかったわけです。私が、ひたすらアイドルの女の子に愛情を注ぎやさしい(…やさしいよな(笑))のと、アイドルの送り手(スタッフ)と受け手(ファン)にキビシイのはここからきているんですよ。それはアイドル文化と、女の子にかかわるものの最低限の責任だと思うからです。
12月16日には、映画「バトル・ロワイアル」が公開になります。戻ってきて一発目のでかい仕事です。ここからが早矢加ちゃんの本当の勝負です。いま、私も久しぶりにわくわくしています。おかえりなさい、サヤカ。そしてこれからもよろしく!
('00.11.6)
どうやら、情報を総合的に勘案するとCONA-milkというグループは現在活動休止らしい。らしい、というのは公式の発表がまったく流れていないからだ。今考えれば、あのグループは宣伝についてはお粗末というほかはなかった。ライブやイベントの情報がさっぱり外部(ってなんだよプレじゃあるまいし)に流れないんだもん。当時から散々文句言ってた気がするけど、一体スタッフは何を考えてあのグループを作り運営していたのか。こうなってしまった今ではむなしい繰り言だけれども。
会社を作るのも、アイドルを作るのも、ただのちっぽけな人間が他人の人生を左右する介入する、という考え様によってはものすごい行為だ。だから、そこには当然責任が発生する。はずなんだが、そういう覚悟のない人間の多いこと多いこと。自分一人の人生が駄目になるのは自分の勝手かも知れないけど、他人を巻き込むのは止めて欲しい。
なーんて私が言うのも、今、自分が職場でイライラしているからなんだけど(苦笑)、でもそれはアイドルという「お仕事」を選択した女の子だって同じなのではないかと。だってさ、アイドルは基本的に「自分をどう売るか」について関われないんだよ。売れてるミュージシャンなら出来るかもしれないけど。で、女の子の人生の(かなり大事だと思われる10代の)貴重な時間を預かっている大人たちの中にちょっと無責任過ぎる人が多すぎるのではないかと。
とは言ったって、例えばひたすら芸歴の長いプレアイドルちゃんなんかだと事情は違ってくる。周りのスタッフなんかより自分の売り方を心得ているから周りの大人がいい加減でもファンは安心(笑)だ。問題なのは最近はやりのローティーンアイドル(チャイドル)たち。それでも最大手はまだ親御さんとか外聞を気にして(笑)ちゃんとやってるようだけど、それに連なる大手・中堅・それ以下のところでは…ねぇ。
結果として最後のイベントとなった(なっている)昨年11月の神奈川県民ホール、その時に次回のイベントの告知はなくファンは若干不安を持ったはずだ。そして、音信不通のまま今年の3月に、以前出演したレスポワールのライブのゲスト出演情報が流れ、そしてそれが流れてとうとうファンの目の前から半年間遠ざかってしまった訳だ。何の説明も無しに。メンバーだって悔しいだろうし、納得も行かないだろう。
こういうことになってしまったが、メンバーの早矢加ちゃん、英理奈ちゃん、朋花ちゃんには、これからは、幸せになって欲しい。そして求める幸せがステージにあると信じるならいつでもまた戻っておいで。待ってるからね。
('98.05.18)
先日、アルゴミュージカルのパンフレットを見る機会があった。早矢加ちゃんが出ていた4年前の「真夏のシンデレラ館で」という作品だ。早矢加ちゃんはそのときまだ10歳だった。パンフレットの写真は、確かに小学生、なのに(紹介用のポートレートは、全く子供だ)それ以外の写真ではなぜだか不思議な色気がある。本当に不思議。そしてそれは、CONA-milkの一員となった今では薄れているように見える。なぜだろう?
最近、中学生くらいの子がプレアイドルの世界に増えてきた。まぁ以前から居ないわけではなかったが、最近は急増というかんじだ。世間的に抵抗がなくなった、ということだろう。チャイドルってのは馬鹿みたいな言葉だが、唯一功績があるとしたら、アイドルになる女の子を送り出す親にローティーンのうちから積極的に売りにだすことを容認させるようになった、ことだろう。 …って書いていて思ったが、我々の言う「狭義のアイドル」はもう絶滅してもいいのかも知れないね(笑)。こんなにまでして維持する必要があるのかね。
なんて話はさておき、言いたかったのは早矢加ちゃんはそういう中学生プレアイドル集団と同じ年代の子だ、ということ。当たり前のことなのに、改めて気づくと結構びっくりだ。歌もダンスもへなちょこなプレの子と、芸歴・技術ともに彼女達を遥かに越える早矢加ちゃん。でも同じ中学生の女の子、なわけだ。 何処かにも書いたが、「アイドル」という生き方はその子の人生を激しく消耗する。消耗の度合いは、年令が若いほど激しい。学校は行かなければならないし、歌やダンスのレッスンも大変だ。子供だから遊びもしたいし、そもそも友達だって子供だからこういう世界のことを理解してもらうのだって…もしかしたらいじめにあうかも知れないし(それが原因で辞めた子もいる)。
その苦労の割には、あまり報われない仕事だ。お客さんは数十人単位だしCDは、出すこと自体が大変で、出しても万単位で売れることは現状では想像もつかない。テレビに頻繁に出られるわけでもないし、水着にならなければ雑誌にカラーで載るのも困難。 事務所は女の子の人生を背負っているのに、果たしてその自覚があるのかもわからないくらい無責任だし。
CONA-milkはメジャーデビューを果たすことが出来た、最近では稀有といっていいアイドルグループだ。売り出すほうは「アイドル」とは言ってないかも知れないが、誰がどう見たってアイドルだ。と言うか、アイドルファン以外には全く認知されていないし。ただ、悲しいことに現状はプレアイドルといい勝負、ということになっている。一般に対する認識度も、観客動員数も、だ。メンバーの質も、売り出しの条件も、プレアイドル達とは段違いの差があるのにどうしてこういうことになるのかは、送り手でない私には知ることは出来ないのだが、これまでの活動を見ていると「戦略の不在」と言うことなのだろう。「やることをやってない」。言葉はきついけど、そういうことでしょう。
CONA-milkは、やることをやっていれば決して悪いグループじゃないはずです。早矢加ちゃんはともかく他の二人も、場数を踏めば活躍できる場は増えていくでしょう。そういう機会さえ与えられないのは、はっきり言ってもったいないと思います。聞くところによるとメンバーが高校に入学する来年春までにグループとして結果を出す、そうです。それまでが勝負なのですね。時間は短いけど、貴重な彼女達の時間を無駄にしないで欲しいと思います。
('97.9.20)
なんかどこかで見たことのあるタイトルだな(爆笑)まぁ、いいか。誰が書いてもこうなるよね?(苦笑)
昔のことはいわゆる少女系ミュージカルでの活躍しか知らないんですけど、それ以前はCMやドラマなどにも出ていたそうですね。今で言うなら「チャイドル」なんでしょうけど純粋な意味での「子役」さんなんですよね。私は、女の子タレントのファンになるに当たってのルールを自分に課していて、まぁ要するに「向こうが売りに来ないかぎりは買わない」(笑)というものなんですけど、いわゆるアイドルじゃない「女の子」(ここには「子役」「ミュージカルの子」「売りだし前の子、つまり素人」全部が含まれます)にアイドルファンである私が接近するのは間違いだ、と言うことです。
もちろん、そういう子達だってかわいいですから(アイドルよりも(笑))現場で見てしまえばファンになってしまうかも知れないけど、それは本人達にとっては不本意なんじゃないかと思うわけです。ミュージカルやドラマに出る子は演技で、評価されたいじゃないですか?かわいい、というのはまぁそれも一つの才能なんですが、なんか違う気がするわけです。
前置きが長いですが(苦笑)、さて早矢加ちゃんです。私にとってはやはり「アイドル」ではなかったですね。はじめは。でも、驚いたのはCONA-milk。一番最初は新聞広告に出ていたのを見たんですが、こりゃどうみてもアイドルですよね?(笑)早矢加ちゃんが私のフィールドまで降りてきてくれた(苦笑)ようで嬉しかったのを覚えています。それと同時にいままで見なくて済んだぐちゃぐちゃした世界と接触しなくてはいけないのが不安でもありました。アイドルとアイドルファンの世界って閉じてるからこその親密さ、といういい点もあるのですが、それ以上に常識外れな嫌なところっていっぱいあるんですよね。
さて、そんな喜びと不安と共にスタートしたCONA-milk。当初持っていたイメージとは全然違ってUKロック(笑)な曲と三人三様のキャラクター、毎月ライブはあるけど来てるファンは見事にいつも一緒。でも、CONA-milkの三人はいつも元気。最近のアイドルのライブって客の方が百戦練磨で(笑)いいようにされてしまうんだけど、CONA-milkはパワーがあるのでその辺もバランスはいいみたい(笑)。
早矢加ちゃんはリーダーなので、あの中ではどうしても「まとめ役」になってしまうよねぇ。それが本人にとっていいのかどうかはわからないけど。アイドルだったら売り出しの手段のための「グループ」ってのはいい手段だけど、CONA-milkの三人はそれなりに技術とか個性とかを備えてるんだから、もっと自由にグループの枷から外してあげた方がいいんじゃないかなぁ、なんて思う。
まー、でもそういうことはおいといて、ライブで元気に歌ってる早矢加ちゃんを見ると単純に、うれしい楽しい。そんな元気をくれる女の子だからこれからも応援していきたいよね。これからもたくさんの元気に会えますように…。
('97.8.15)