最終更新日1997.5.21

遊園地再生事業団@紀伊国屋ホール「ヒネミ」95/01/27(金)19:00~


子供のときに精神的ショックを受けたときに、それを忘れるために(無意識のうち)記憶が欠落してしまうことがあるという。

かつて自分が住んでいた、そして今はもうない「日根水」の街の地図を人々の記憶をたどりながら作っていくこの物語で、主人公は最後に記憶の底に封印されていた兄の死の顛末を蘇らせることになる。

そしてこれを見ていた私にも同じ経験が(記憶の欠落)あったことを思いだした。

その出来事があったのは私が小学校3〜4年頃。記憶の封印が解け思いだしたのが高校2年くらいで、あまりのショックに思いだしたことも意識の下に押し込んでこれまで過ごしてきた(らしい)認めたくないが私の対人性向もこの経験にかなり左右されていると思われる。

この芝居を見るまでやはり忘れていたのだが……

芝居そのものは、「脚本」(というか言葉)の力がとても強く感じる、先日見た竹中直人の会に近い感じのモノです。語り口(というのか?表現)は重たくなくて会話で笑わせてくれたりする私の好きなタイプ。私が自分勝手に受けたダメージがなければ、文句無くおすすめの文章を書いたのだが…ごめんなさいね。


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