“吉田・平泉冒険ノート【ロシア編】”と銘打たれた公演。胡散くさい大学教授とその助手がロシアを旅する…なんて初期設定はどこへやら^^;;
謎の革命組織。工作員は拉致した人物を組織のヘリに引き渡すため待機していた。そこへ伝えられた暗号「ピロシキ」。それを聞いて一人を除いた全員が自殺した。なぜだ…、一人残った男は苦悩しつつ放浪する。辿り着いたロシアで、再び組織から連絡が入る「プーシキン・アイランド」へ向かえと。そこは伝説のサーカス団「プーシキン・サーカス」がいるという…組織の目的は…そして「ピロシキ」とはなにか。
面白いぞ^^;;これは。珍しく初日に行ってみたのだが、なかなか良かったです。げろマジのシリアスさと、すっとこどっこいのギャグが交錯する舞台はしばらく戸惑ったが、役者のレベルが高いのと、いい加減なようで緻密な本のおかげでぐいぐい引き込まれる。
全く、これは今のロシアそのものなんだねぇ>渾沌
巨大な軍備とちぐはぐな国家経済、共産主義と稼働するのかわからない市場経済、社会から取り残される人も居れば最低生活水準は他の先進国よりマシだったり、何を考えているのか(考えていないのか)わからない指導者……考えさせるテーマと、余りにそぐわないベタなタッチ(苦笑)これはちょっと癖になりそうです^^;;