男女平等に仕事をしたいと思うOLが戦争に志願していくことになった。突然の娘の行動に、動揺する父、安否を気遣う母。そして家族達は戦場へピクニックへと向かった…
というアラバール作「戦場のピクニック」を下敷きにして、戦争を知らない世代である自分達に語れる物語を、というのがこの作品の意図のようですが………
弱いっ!!弱すぎる。すでに日本人には戦争を語る能力がなくなってしまったんだなぁ、と痛感させられました。確かに、語れなくなった日本人を描写していたといえなくはないですが、それはドラマにでもまかせて、演劇はもっと率直に答えを模索してもよいように思えるのですがね。
扱ったテーマがこのようなものですから、なんともしまりのないモノにな ってしまいました。ちょっと残念。