最終更新日1997.6.1

ハラホロシャングリラ@シアターサンモール「Scrap Book」97/5/29(木)19:30~


私の大好きな劇団の一つ。といいながら、最近は予定が合わなくて2公演ほど飛ばしてしまっていたので今回は久しぶりに見た。楽しみなので当日券発売の30分位前に行ってみる。結局一番に当日券を手に入れることが出来た。c列の9番、3列目の真ん中。なかなかいい席で満足。

舞台はとある小さな会社。顧客からの希望に基づき新聞記事を切り抜いて貼り付けていくだけの仕事。やりがいのない仕事に社員はなかなか定着しない。ある日、転職の決心をした男がそれを部長に伝えようとするが、辞めようとしていたのは彼だけではなかった。先を越されてしまうと次の人は辞めづらい。なんとか、他の社員を翻意させようとするが…

まさか「転職」の話だとは思っていなかったので、客席で苦笑することしきり(笑)いまでこそ珍しくもない話だが、ちょっと前までは「転職を繰り返す」という枕を付けられるとそれだけでその人物評価は、ある種の偏見に満ちたものになってしまう差別対象の言葉だった。それが昨今の不景気で、リストラやら意に添わぬ転職を余儀なくされるようになり世間の目も違ってきてるようで、私のような社会不適合者(爆)にとっては有り難い風潮だ(苦笑)

あ、転職の話じゃなかった、芝居の話だ(苦笑)

設定がしっかりしてるから見ていて安心。逆に、わかり易すぎて客の大部分がギャグの落ちを読めてしまって、そのまんまなんで苦笑い(笑)なんてシーンもあった。まぁ筋書き的に意表をつくところがないので一歩間違うとテレビドラマみたいに陳腐になりかねないのだけど、それはなんとか回避したかな?(ひいきだ、これは)

そういう意味では、社員役より途中で入ってくる、ヤクルトおばさん・旅行会社の営業・社内検診の医者などのほうがいい味を出していたと思う。生保のおばさんは…あまりに生々しくて目をそむけてしまった(爆笑)仕事のことはつくづく考えたくないものである(笑)


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