老後の楽しみ(笑)の為に取っておく予定だった少女系ミュージカルの世界。バリバリ(死語)現役のアイドルファンである私は、この世界に溺れるのはまだ早い、と今まで自分から遠ざけておいたのだ。だって、出てる女の子はみんなかわいいし、歌もダンスもそこいらのアイドルよりうまいし(笑)、金を出して見るエンタテインメントとしては絶対高性能なのはわかっていたから。しかし、業界関係者の知人(爆)に誘われてしまって、私も決して興味がなかったわけではないし、ちょっと早いけど現場を偵察する気になったのだった。
前進座劇場は初めての劇場だ。ロビーや通路に余裕のない作りだねぇ(笑)(←どういう観点なんだか)中に入ると…いるわいるわ関係者の嵐(笑)まぁそれはいいのだけれどね。演劇の現場でもおんなじだしね。連れは元関係者だから、あちこちに知り合いがいて大変そうだ。だーれも知ってる人が居ない私は所在なさげにしているほかない(苦笑)あ、いや、知ってる人(見たことある人)はそこかしこにいるような気はするのだが…余り声はかけたくない。席につくと、隣の子供連れのおかあさんに声をかけられる。なんでもミュージカル見始めて一年ちょっとだが、親子ともどもハマってしまって愛知(!)から今日のために上京してきたそう…地方では情報がない・公演に来てくれない・話の合う友達が居ない・インターネットで情報を集めてる…なんだか、まんま地方アイドルファンの愚痴を聞いてるようで、思わず笑ってしまう^^;;
幕が上がった。ストーリーは東南アジアの某国。内戦で国内は疲弊し、子供達は親と離れ離れになって貧しい暮らしをしている。子供達は戦争の記憶を抱えながら、悩みながら、未来を信じて生きて行く…といったひどく重たい話だ。小学生にはちゃんと説明しないとわからないだろうねぇ。中学生でもどうだか。最近の歴史の授業では現代史は抜け落ちてるからねぇ。(カリキュラムには入ってても、実際に辿り着かないでしょ)カンボジア内戦なんてねぇ…。
強制労働の村から逃げ出した子供達。導くのは不思議な魅力を持った少女チェンナム。彼女の言葉に励まされ河を越え丘を越えていく…しかしチェンナムの村も兵隊に焼かれてしまいチェンナムは殺されてしまう。やがて戦争は終わり、子供達も悲しい記憶を抱えたまま今日を生きるのだ。戦争後も、子供達にとっては苦しい時代だった。貧困と一向に良くならない環境…それをどうすることも出来ない大人達…。場面は戦後の子供達のキャンプ、そしてチェンナムと一緒だった戦争中の回想が交互して現われる。私は初めてみたので、評価のしようがないけど、歌もダンスもちゃんと楽しめました。文句はないです。たいしたもんだと思いますよ、ほんと。

終演後はまた大変なことになっていました(笑)。出演者は走り回るわ(笑)追っかけはカメラもって追い回すわ(苦笑)私もデジカメ持ってたんだけど、誰が出演者で誰がお客かも(爆)わけわからん状態だったので、まさに「猫に小判」(笑)さすがに近藤久美絵ちゃんだけはわかったので撮らせてもらいました。…かぁぃぃ^^;;でもねぇ、やっぱり変ですよ。だってミュージカルなんだからさぁ。こういうのは違うような気がするんですけどね。しかしいい経験でした。これからも機会があればミュージカルも見てみたいですね。