最終更新日1997.8.17

遊気舎@下北沢本多劇場「じゃばら」97/8/16(土)14:00~


大阪の人気劇団、遊気舎の10周年記念公演。東京公演はもろにお盆休みとぶつかって平日公演はチケットが売れないなど苦戦を強いられているようだけど初日で土曜日ともあれば席は満席。私もぴあ売り初日で手にしたC列センターだ。隣が空いているのは…あまり聞かないでくれ(泣)客いじりが大好きなこの劇団。開演前の注意から、もうしかけてくる(苦笑)。「文芸大作」ってことだったが、芝居は、「病院の医師達」「遺産を争う二人の映画監督」「エレファントマンの舞台となった見せ物小屋」を行き来して進む。「病院」では死んだままアコーディオンをひきつづける老人、「映画監督」はエレファントマンの物語の虚構を剥がそうとやっきになり、「見せ物小屋」ではロンドン病院の医師がエレファントマンを病院へと連れ去る。こうして3つの場面はひとつになる。…んだが、遊気舎なので(笑)お客さんの女性はステージでモノローグをやらされるわ(笑)わけわからんキャラクターは出るわ(「羽曳野の伊藤」とか)もう大変(笑)。 構造的にはかなり込み入って難解だけど、わかんないところは笑ってみていればいいので、そうやって切り替えられる人には楽しい芝居だと思う。「理解できない」ことに寛容でない人には、ちと辛かったのではないかな?「エヴァンゲリオン」にけちをつけるような人とか(苦笑)。次回は12月?らしい。期待しちゃいましょう。


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